お父さんとお母さんが協力し、力を合わせてやっていくもの
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親としては、子供の「しつけ」に対して、とても敏感になるのは当然のことです。
しかし、「しつけ」は、大切なことですが、あまりしつけが厳しすぎますと、子供はいつか爆発して、登校拒否や非行に走ってしまうことになる可能性があります。
だからといって、しつけを全くしなくていいわけではありません。
基本的な生活習慣や、人を思いやる気持ちを身につけることは、とても大切なことで、子供に対して一方的に教え込むのではなく、お母さんや周りの大人が、行動や態度で表すことが大事です。
お母さんが、子供に望むことを、普段から見せるように心がけ、子供は大人を見本としてよく観察していますので、子供は、自然とお母さんや大人の真似をし、それを身に付いていきます。
また、子供に「〜しなさい!」「これはダメ」というようなことばかり言うのも、あまり効き目はないようで、お母さんが悲しんでいること、喜んでいることなどを、言葉に出し多く使っていくことが大切です。
子供にとっては、大好きなお母さんに悲しい思いをさせたくないのは当然ですので、子供は、お母さんが喜ぶ姿が見たいのですから、子供の心にしっかりと伝わる言葉をかけてあげてください。
子供がうまくできてないのは、親の自分のせいだとは決して思わないで、お母さん自信が自然な姿を見せてあげれば、子供は自ら学んでいくはずで、もし失敗すれば、子供が自分で考えて、改善していくでしょう。
お母さんも、もっと楽観的に子供と接し、毎日の生活を楽しんでいくことが大切なのです。
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お父さんは、子育てにきちんと参加していますか。
お母さんだけに、任せている方は多いと思いますが、子育ては、お父さんとお母さんが協力し、力を合わせてやっていくものなのです。
お母さんは毎日毎日、体調が悪くても、どんなに疲れていても、家事と子育てから離れることはできませんので、お父さんが少しだけでも家庭に目を向けて、一緒に子育てに参加してみてはどうでしょう。
お父さんにできることはたくさんあり、お母さんの子育ての悩みを、聴いてあげるだけでもいいですので、聴いてもらうだけで、きっとお母さんはすっきりとした気分になれるでしょうし、また明日からがんばろうと思うのです。
お父さんの役割として、子供と遊ぶことも大切で、子供が大きくなるにつれて、体を使った遊びに興味をもち始めますので、お母さんが相手をするのは大変になってきますから、お父さんが遊び相手となってあげると子供は大喜びするはずです。
お母さんは、1日中子供の相手をしてクタクタなはずですので、寝不足になることもお互いさまですので、「どうせ昼寝すればいいでしょう」なんて、言っていませんか?
そんなお父さんは、休みの日に「一日お母さん」をやってみれば、お母さんの大変さが分かるはずです。
そのほか、子供と料理を作ったり、お風呂に入ったりと、簡単にお父さんにできることは、たくさんあるのです。
1つずつやってみることで、家庭の中に、何か変化が現れるでしょう。
虐待とは、子供にとって、肉体的・精神的に傷を残す行為であり、何もプラスになることはない叱り方で、
「しつけですから」と言って行われることが多いのですが、それは親の感情を一方的にぶつけているだけだと思われます。
身体を傷つけるだけでなく、無視をし、子育てを放棄することも虐待の一種で、子供の心に、傷を一生残してしまうことが虐待の一番の問題なのです。
昔は虐待が全くなかったわけではないのですが、現代では虐待がとても深刻な社会問題になっています。
その原因は、少子化の時代で、長時間母親と子どもが一緒にいることに関係しているようです。
昔は、子供の数が多く家事に時間がかかり、虐待する暇などなかったのでしょう。
最近では、子供を虐待している母親が、自分で虐待防止センターなどへ、助けを求めて電話してくるケースが非常に多いようで、母親がひとりで解決することは難しいですので、精神科の病院や保健所などに連絡をとる必要があります。
そのまま放置すれば、この母親も子供も大きな傷を負う危険性があるからです。
親が虐待してしまう原因は様々ですが、最も深刻なのが、親自身が小さいときに虐待を受けて育ってきたことで、このようなケースが非常に多いのが事実なのです。
トラウマとなっていることが、無意識のうちに自分の子への虐待となってしまうのです。